『水素先端世界フォーラム2012』 開催報告

主催 福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター、国立大学法人九州大学
後援  独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会、公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター

 

 2月1日(水)、2日(木)、水素分野の第一線研究者や産業人が一堂に会し、各国の研

究開発動向や研究成果等を発信する「水素先端世界フォーラム」を開催しました。


1日午前のセッション1では、「2015年 燃料電池自動車・水素供給インフラ普及開始

に向けた世界のシナリオ」と題し、世界をリードして官民による具体的な検討が進められて

いる日本と、欧州の最新動向について、各国のキーパーソンが講演しました。  

日本からは、福岡水素エネルギー戦略会議 東義幹事長(新日鉄エンジニアリング常任顧問)

から「北部九州燃料電池自動車普及促進構想」を発表しました(詳細はこちら)。また、

トヨタ自動車の河合大洋氏から、最新のFCV開発動向や2015年の普及開始に向けた全国的な

動向について講演がありました。

欧州からは、マッキンゼー&カンパニーのマーティン・リンダー氏が、燃料電池自動車の優

位性、保有コストなどの研究結果を基礎とした普及シナリオについて講演しました。また、

ドイツ燃料電池水素機構のトーステン・ヘアバード氏から、ドイツにおける官民共同のビジ

ネスモデル構築に向けた取り組みや、政策支援の動向について講演がありました。

同日(1日)午後のセッション2では、「水素エネルギー社会への各国の挑戦」と題して、

米国、フランス、スペイン、オランダ等から、各国の先進的な取り組みが発表されました。

また、翌2日目は、九州大学伊都キャンパスに会場を移し、HYDROGENIUSの研究チームの

「研究シンポジウム」を開催したほか、九州大学研究施設見学会、公益財団法人水素エネル

ギー製品研究試験センター施設見学会が実施され、多くの参加者にご参加いただきました。

今回で6回目を向かえるこのフォーラムは、毎年参加者が増加し、今回は国内外20カ国から

500名を越える方々にご参加いただきました。
盛況のうちに終了することができましたことを、心からお礼申し上げます。

(投稿日:2012/03/05)

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